商業誌新刊『クリエーターのためのWordPress活用入門』3/11発売! | G.C.M Records

アイキャッチ クリエーターのためのWordPress活用入門

商業誌新刊『クリエーターのためのWordPress活用入門』3/11発売!

いつも『ボカロビギナーズ!』シリーズなどの
アンメルツP執筆書籍をお楽しみいただきありがとうございます。

このたび念願の、「クリエーターのための個人サイト作り」をテーマにした
商業誌の新刊を出すことになりました!

タイトルは
クリエーターのためのWordPress活用入門 個人サイト制作でセルフブランディングしよう!
です!

電子書籍・紙の本ともにすでに予約が開始されており
明日2022年3月11日(金)に発売されます。

『クリエーターのためのWordPress活用入門』表紙(イラスト:べこさん)

書誌情報

タイトル: クリエーターのためのWordPress活用入門 個人サイト制作でセルフブランディングしよう!
著者:gcmstyle(アンメルツP)

小売希望価格:電子書籍版 1,600円+税/印刷書籍版 2,000円+税

印刷書籍版仕様:B5判/モノクロ/本文208ページ
電子書籍版フォーマット:EPUB3(フルカラー)

発行日:2022/03/11
発行社:インプレスR&D
ページ数:208(印刷版)
ISBN:9784295600503

インプレスR&Dさんの公式紹介ページはこちらです。

クリエーターのためのWordPress活用入門 個人サイト制作でセルフブランディングしよう! | 電子書籍とプリントオンデマンド(POD) | NextPublishing(ネクストパブリッシング)
https://nextpublishing.jp/book/14517.html

自分のWebサイトを持って創作の武器に! 『クリエーターのためのWordPress活用入門』発行 技術の泉シリーズ、3月の新刊 |株式会社インプレスR&D
https://www.impressrd.jp/news/detail/1180

Amazonでは冒頭十数ページの試し読みができます。

この本について

2019年に同人誌として発行した『令和時代の個人サイト制作入門』
商業出版にあたっての再編集版となります。

同人作家やミュージシャン、YouTuber/VTuberなどのクリエーターに向けて、
「WordPress」というコンテンツ管理システムを使って
自分の個人サイト・公式サイトを作ったり、その後運用していくための
手順やツール、心がけなどの各種ノウハウを書いた本
となります。

基本的な本の内容としては、このサイトにも途中まで連載しておりましたので
こちらからご確認いただければと思います。

インプレスR&Dさんには『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門』シリーズでも
大変お世話になっておりますが、
今回は同人イベント「技術書典」で発行された本の商業化を目指す「技術の泉シリーズ」として
お声がけを頂き、今回の出版となりました。

同人版を書いてからは2年ちょっとしか経過していないのですが、
やはりWeb業界の動きは大変速く、WordPressのバージョンもかなり上がったり、
使用するツールの入れ替わり、あるいは各サイトのデザインや仕様にも変更があり、
かなり手を加えることとなりました。

今回リニューアルにあたって「セルフブランディング」を押し出すというコンセプトにして、
新たな章として「実際に作ったサイトでどのようなコンテンツを発信していけばいいのか」
という部分
についても触れております。

ボカロPなど、クリエーターが個人サイトを持つメリット

SNSのトラブルのたびに「昔の個人サイトに戻ろうぜ!」と上がる声の一方で、
本気でそれに取り組む方は少ないのが現状です…ということを2019年の同人版にも書きましたが、
2022年現在、個人サイトを作る重要性はますます増しているように思えます。

理由としては主に2つあります。

クリエーターの活躍の場の拡大

様々な創作ツールが登場し、昔に比べて、誰もがクリエーターとして活動できるようになりました。

特に同人版を書いた2020年以降顕著になりましたが、
例えばボカロPは昔はニコニコ動画を中心とした活動というところから、
ボカロ出身のアーティストが次々に表舞台に登場するなど活躍をしております。

SNSや動画サイトの数自体も増えています。

そういった活動の質・量が増えれば増えるほどに、
自分の活動を1か所に見渡せる・集約できる場が必要であると考えています。
それこそが個人サイトという存在です。

昨今の世界情勢

例えばYouTube(Google)であればアメリカ、Tiktokであれば中国の会社が運営しています。
昨今の世界情勢を見れば分かるように、今日使えていたサービスが明日使えなくなるとも限りません。

もちろん個人サイトもサーバー会社など自分以外のプラットフォームに依存する部分もありますが
運営会社の方針やレイアウト、広告などの別の情報に縛られずに活動できるのも
個人サイトの魅力です。

このように、現代にクリエーターとしての活動を行うのであれば
ぜひ持っておきたい存在が個人サイトであると考えています。
この新刊を通じて、そんなの皆様の活動をサポートできたら嬉しいです。

制作について

技術の泉シリーズでは「Re:VIEW」というコンピューター言語を使って原稿を執筆する必要があります。
Kindleなどの電子書籍向けに特化した言語ですね。

元の原稿はInDesignで執筆していたので、そこからの移植が非常に大変でした。

執筆にはMicrosoftのコードエディターであるVS Codeを使い、
バージョン管理もGitで行うなど、それこそWebサイトを作る感覚で原稿を書きました。
この過程でメインのコードエディターをDreamweaverからVS Codeに乗り換えるなど、
学びが沢山ありました。

今後の同人誌の執筆にも生かせそうです。

表紙について

表紙イラストはべこさんによるものです。

基本的に私が書く本は文字が多くて殺風景になりがちですので、
親しみを持てるように丸っこくて可愛い感じのイラストを描いていただきました。

動物はそれぞれのジャンルのクリエーターをイメージしています。
(ウサギ=イラストレーター、ネコ=YouTuber、クマ=ミュージシャン)

同人版の扱いについて

同人版に関しては基本的には新規の頒布を順次停止し、新刊のほうへ誘導するようにいたします。

「令和時代の個人サイト制作入門」表紙
2019年発行の同人版

特に同人版との並行販売に関して制限はないのですが、
今回書いた商業版に比べるとやはり若干内容が古くなっているのと、
同人版限定のコンテンツは存在せず、ほぼすべての内容が新刊に含まれているためです。

とらのあなにはまだ少し紙の本の在庫がございます
こちらは取扱終了もしくは完売になるまでは頒布を続けますので、
どうしても同人版が欲しいという方はこちらでお買い求めください。

ご注文はこちら

プレスリリース曰く「全国の一般書店からもご注文いただけます。」とのことですが
基本的にはAmazonをはじめとするネットショップでの販売となるはずです。

電子書籍(Kindle)版と紙の本がございますので、お好みに応じてお選びください。

Kindle版はこちら。

紙の本はこちら。

ボーマスや技術書典など、一部の商業物が置ける同人イベントでは直接頒布も検討中です。

よろしくお願いします!

目次

第1章 クリエーターが個人サイトを持つメリットとは
第2章 個人サイトが表示される仕組みとは
第3章 WordPressとは何か
第4章 個人サイト制作に必要な環境を揃える
第5章 個人サイトを1時間で作る ~WordPressの初期設定~
第6章 WordPressの管理画面
第7章 個人サイトの着せ替え~WordPressテーマの導入~
第8章 個人サイトの機能強化 ~WordPressプラグインの導入~
第9章 個人サイトに掲載したいコンテンツ
第10章 HTMLとCSSの概要
第11章 WordPressテーマファイルの中身を見る
第12章 WordPress子テーマの作成
第13章 WordPressカスタマイズに役立つHTMLタグ
第14章 WordPressカスタマイズに役立つCSSプロパティー
第15章 WordPressカスタマイズに役立つPHP構文・関数
第16章 Googleと仲良くする?しない?~SEOと検索避け~
第17章 個人サイトのアクセス解析(Google Analytics / Search Console)
第18章 WordPressの運用とトラブル対策
第19章 個人サイト制作に役立つオススメサイト&ツール

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著者「アンメルツP」について

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