「バクホンvsゴーイング対バンライブ」&「カゲプロ楽曲ライブ」のレポートと、告知
12日にTHE BACK HORNとGOING UNDER GROUNDの対バンライブ、
そして今日15日に、夏コミに少し顔出した後、
じんさんのカゲプロ楽曲ライブ「MAKE a MEKAKUCITY」に行ってきました。
1週間に2回も渋谷に顔を出す(それぞれ別の人のライブ参加で)という
私的に非常にレアな週ですw
12日のライブはコンセプトとして、二組が初めて出会った2002年頃の曲が中心。
『人間プログラム』に衝撃を受けた私としては楽しみにしていました。
そのTHE BACK HORNは、期待通りに初期曲を多めに演奏。
でも新曲もありつつ、要所で盛り上がりのポイントを押さえた感じでした。
「8月の秘密」や「コバルトブルー」はこの時期に聴いてこそですね。
GOING UNDER GROUNDは「ミラージュ」「トワイライト」はもちろん、
最近の名曲「LISTEN TO THE STEREO!!」を盛り上がりのキーとして
長くやってくれて嬉しかったです。
しかもアンコールは山田さんも参加したゴーイング「俺たちの旅」。
貴重なセッションが聴けました。
渋谷クラブクアトロで、参加者は約700人とのこと。
「MAKE a MEKKUCITY」のほうは「楽しかった」という一言に尽きますね。
ホールライブだったけど想像以上に盛り上がりました。
こちらは渋谷公会堂の8~9割くらいが埋まってたので
席数から考えて1500~2000人くらいの参加者でしょうか。
思ったより男性比率が高くてひとりぼっちを壊せました!ありがとうございます。
2階席から見た限りでは25~30%くらいの男性率だったと思います。
ぶっちゃけこれなら12日に行ったライブと同じくらいです。
たぶんLiSAさんやLiaさんのファンで見に来た方もいらっしゃったのかな。
メカクシ団がMCを取り、巨大スクリーンでPVを流しつつ
アニメ『メカクシティアクターズ』に流れた主題歌挿入歌のボーカルが
代わる代わるライブを展開する形式でした。
4番バッターばかりの打線という感じで腕が死にかけましたが
中盤、奥井亜紀さんの「アヤノの幸福理論」と「シニガミレコード」にはすごく癒やされました。
あと途中3Dモデルのエネによるライブ演出があったりなど、色々凝った作りでした。
こちらのライブは、かなりの人がサイリウムを使用していました。
短い間で、曲調は共通点もありつつも
まったく違う文法のライブを見れたのは興味深くて面白かったです。
私も所属している楽曲レビューサイト「DAIM」が、夏コミで新刊を頒布します。
そこで、カゲプロ特集が組まれています。
DAIM Append 2 [Web Music Contents Review Magazine] Summer, 2014
私は 『メカクシティレコーズ』のアルバムレビューを4ページ書きました。
周囲の絵師さんのハマり方から、キャラクターソングとしての完成度に注目し、
個別楽曲、アルバムの流れを分析しました。
私の中でのカゲプロに対する、ここ1年の思いを集積しています。
個人的になかなか上手くまとまった文章になったと思っています。
もうちょっと長文が許されるならば、THE BACK HORNとじんさん楽曲の関連性も
書きたかったのですが、それは別の機会にということで。
『DAIM Append 2』は、夏コミ3日目の私のスペースでも委託という形で頒布しますので
よろしくお願いします。
それを含めた、夏コミでの頒布物一覧はこちらです。
スペースは、ラ-07b「G.C.M Records」となります。久々の誕席です。
当日お会い出来る方はどうぞよろしくお願いします。
マナーを守って楽しいコミケを。
■夏コミ新作グッズ「ボカロビギナーズ!卓上スケジューラー」詳細はこちら
■7月発行の最新刊『ボカロビギナーズ!extend』詳細はこちら
■最新フルアルバム『My Partners』詳細はこちら
■その他、最新サークル情報はコミケのWebカタログページにて
著者「アンメルツP」について
アンメルツP(gcmstyle / 安溶二)
ボカロP。鏡音リン・レンなどのVOCALOID(広義)を歌わせたオリジナル曲・カバー曲を2008年から作り続けています。代表作にゲーム『プロジェクトセカイ』収録の高難易度曲「人生」、著書に『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版』(インプレス)など。
音楽ジャンルに関係なく、キャラクター性を活かしたボカロ曲を制作しています。
楽曲ストリーミング配信、カラオケ配信(JOYSOUND/DAM)多数。