同人CD・グッズの在庫を倉庫サービスに預けて家をスッキリさせました | G.C.M Records

同人CD・グッズの在庫を倉庫サービスに預けて家をスッキリさせました

2019年の年末~2020年1月初頭、大掃除がてら、
制作した古い同人CDやグッズなどの在庫を「サマリーポケット」という倉庫サービスに預けました。

預けた箱は、このようにサマリーポケットのサイトから確認できます
預けた箱は、このようにサマリーポケットのサイトやスマホアプリから確認できます

利用したきっかけ

2020年は東京オリンピックの影響で、同人イベントがちょっと変則的な日程になっており
年間を通すと、例年よりイベント開催数も少ない印象です。

例えば「M3-2020春」が3月1日、
「コミックマーケット98(夏コミ)」が5月のゴールデンウィークに設定されています。

そして夏の時期はイベントが限られています。
マジカルミライ2020の大阪会場にクリエイターズマーケットがあれば出るかもしれませんが、
誰でも申し込める同人イベントとは違う扱いなので…)

あと今年2020年、自宅で仕事や作業を行う機会も増えるので、
室内に運動器具を置きたいと思い、そのためにはスペースを開ける必要がありました。

本当はルームランナーを置きたかったのですが、
かなりの量預けても十分なスペースが確保できなかったので、ステッパーで妥協しました。
さっそく1日数十分かは踏むようにしています。

ルームランナーが欲しかったのですが、スペースを取らずに運動できるステッパーを結局買いました。
ルームランナーが欲しかったのですが、スペースを取らずに運動できるステッパーを結局買いました。

場所でも時間でも、常に新しいものを入れられる空間を開けとかないといけないという思いは常にあります。

預けたもの

自分の発行物の在庫

古い作品も含めて家に在庫はそれなりに残っているのですが、
ここ1年の実績を考えても通販でもそんなに出ないだろうし、置ける同人イベントも限られているということで、
特に古いものは10~20枚を残して預けました。

購入した古いCD

購入したCDは、頃合いを図って「MEDIA PASS」に移し替えて容積を取らないようにしています。

それでもダンボール箱でかなりの量になるので、
音源自体はパソコンに取り込んでおりいつでも再生できることもあり、
何箱かを預けました。

商業誌

「今すぐに使わないけど、売っても値段がつかないか入手が難しいかで、
手放すより持っておくほうが価値がある」
ものを預けています。

・古い海外旅行ガイドやゲーム攻略本
・大学時代や前職の時代に買った各種参考書
・自分が寄稿などで参加した雑誌

などがそれにあたります。

身のファイルを取り込んでしまうとあまり本自体に用がない「素材集のDVD付きの本」なんかも預ける対象です
中身のファイルを取り込んでしまうとあまり本自体に用がない「素材集のDVD付きの本」なんかも預ける対象です

その他

使っていないが、今使っているものが壊れたときのために取ってあるMIDIキーボードや
再生環境だけは何らかの形で残しておきたいMDプレイヤーなどを預けました。

特徴・メリット

温度・湿度は極端に変わらないので、
真夏や真冬時に自宅に在庫を置いておくよりは環境面でマシかもしれません。
特にCDは、真夏の炎天下に長期間置くとパッケージのキャラメル包装がかなり傷みます。

万が一自宅が災害にあった時などの、物理的なバックアップ用途にも考えられますね。
データのバックアップでオンラインストレージを活用するのと同じ感覚です。

ブランドものの服など、それなりに値段がつくものは、
ヤフオクに出品してくれるオプションがあります。

保管中における事故など、万が一の場合には1箱につき1万円までの補償があります。

注意点

サマリーポケットにはいろんなプランがあります。
どれも、事前に専用の箱を取り寄せ→それを集荷、という2段階で利用することになっています。

・箱の中身を1点ずつ写真を撮って保管してくれる「スタンダード」
・箱をそのまま預かってくれる「エコノミー」
・本(主に商業誌)に特化して、1冊ずつメール便で取り出せる「ブックス」

がありますが、同人CDやグッズを預けるなら「エコノミー」一択ですね。

サマリーポケット専用のダンボール箱。重量制限(20kg)が明記されています
サマリーポケット専用のダンボール箱。重量制限(20kg)が明記されています

あと重さは1箱20kg(大きい箱は25kg)制限があり、
もし重量制限を超えて送ってしまうと分割されて2箱分の保管料がかかるうえ、
エコノミーでも分割時にバッチリ中身を見られてしまう
のでご注意ください。

一応「公序良俗に反する物品」はNGとなっていますし、
年齢制限のあるものなどはくれぐれも自己責任でお願いします。

大きい箱のタイプにCDなどを目一杯詰めてしまうと、あっさり重量制限を超えますので
体重計に箱を載せて重さを計測し、随時調節していきましょう。

他に使わない荷物、
例えば私の場合PCパーツの空箱(これ自体は使わないけど保証や下取時に重要なので取っておきたい)を
入れて、うまく20kgに収まるようにしました。

料金

プランと箱の大きさにより月250円から500円(税別)となっています。

私の場合去年から利用して3箱で税込1,000円ちょい。
今回7箱を新たに預けたので、おそらく月3,000~4,000円になるはずです。
それでも家を拡張したオプションが家賃についたと思えば、まあ妥当じゃないかなと思います。

自宅で作業することの多いクリエイター、商業・同人作家の方などにおすすめです。
グッズなどのコレクターも利用してみる価値があると思います。

次の記事「」へ

前の記事「」へ

著者「アンメルツP」について

関連記事・広告

記事をシェアする