2021年4月のアンメルツP活動まとめ
目次
はじめに
こんにちは、アンメルツPです。
この記事は、主にTwitterで呟いた私の活動を中心にまとめていくコーナーです。
1ヶ月に1度のペースで、その月の活動やアクティビティをまとめています。
ブログに書く文章だけでは拾いきれない活動を知ってもらうきっかけにもなればいいなと思っています。
構成は以下の3部から成ります。
・主な活動(日ごとにまとめる)
・気になった音楽作品
・気になった記事や音楽以外の動画
主な活動
4月7日
この日に新譜CD『We have a dream』無事入稿しました。
今回、個人作としては初めて自分でDDPファイルを作ってデータ入稿しました。
(コンピCDでは別の方にマスタリングを依頼するなどとして DDP を入稿した経験はありますが)
マスターCDを制作する手段として主流のものの一つが
CDにデータを焼いてCDプレス業者に送るというものですが、
CDを送る手間があるのでそのぶん2~3日締め切りも短く、また直接持ち込みもこのご時世避けたい。
そこでCDを焼く際のエラーもなく、完全データで作れるというのがDDPというファイル形式となります。
制作にあたっては、こちらのSleepfreaksさんの動画が大いに参考になりました。ありがとうございます。
WaveLab持っててよかったです。
4月9日
プロジェクトセカイ(プロセカ)のイベント「君と歌う、桜舞う世界で」お疲れ様でした。
おだんごチームの勝利に貢献できて何よりです。
今回のストーリーは、サイドストーリーも含めて
本当にわかりやすくボカロや音楽の楽しさ・尊さ・本質が伝わるもので、
私自身もここ十数年の歩みを振り返りながら感慨深く味わいました。
一歌ちゃん、あんまり一般的には主人公感ないんだけど、
ことプロセカの世界においては紛れもなく主人公なんだよな…
アフターライブの曲目は混合ユニットによる「ワーワーワールド」と「セカイ」。
ある程度予想は出来たけど、やっぱり半年経って改めて聴くとまた違った感情がこみ上げてきましたね。
こちらはリリース直後に書いたブログ記事ですが、よろしければこの機会にまたご覧ください。
当初とはまた違った感想があるかもしれません。
4月10日
先月の活動まとめをアップしました。
いろいろ充実していたので縦に長いです。
新譜『We have a dream』の情報を公開しました。
特設ページ
https://gcmstyle.com/dream/
ジャケットイラスト:るみあさん
最近の発表した新曲を中心に、全体的に前向きな曲が揃いました。
書き下ろし曲として、「ユメノカケラ」シリーズ10年ぶり(!!)の新曲「ユメノツヅキ」を収録。
「白紙を穢す」のみストリーミング配信のないCD限定となっており、CD版は14曲、
ストリーミング版は13曲の収録となります。
4月17日
敷く部分と宣伝部分が一体となったサークルクロスを作りました。
グラフィックさんで作れます。
サイズが初めから横90cmというサークルスペースにぴったりなのも素晴らしいです。
ブースクロス サークルスペース敷布|同人誌印刷・オリジナルグッズ印刷のコミグラhttps://www.graphic.jp/comic/lineup/booth_cloth
黒地に灰色線というのはホームページの背景に合わせているのと、
縦線の間隔がCDサイズ+数センチにしているという実用的な意味も少しあったりします。
新譜のクロスフェードも投稿しました。
4月18日
しまさん主催の評論同人誌『合成音声音楽の世界2020』に、
「ボカロみんはや」に関する10ページの寄稿で参加いたしました。
他にも骨太の評論や良曲紹介がたくさん! ぜひお手にとってみてください。
内容は、そもそも「みんはや」(みんなで早押しクイズ)って何よ?というところから、
出題される問題の種類、コミュニティの特徴、ボカロみんはやの魅力、などを広く触れたものです。
コミュニティの中心からは少し離れた場所から楽しく参加している人間の立場で、
真摯に書かせて頂きました。
4月19日
プロセカイベント「シークレット・ディスタンス」お疲れ様でした。
しばらく石を貯めるムーブに入ってるのでまったり。
ストーリーはサイドも含めて全体的にコミカルで面白かったのですが、
その中だからこそ不意にぶっこまれる瑞希の不穏な心理が目立ちましたね…
書き下ろし曲の「アイディスマイル」は、
曲自体の持つ切なさと、MVの1対4に並ぶ構造とがあいまって胸を締め付けられますね。
4月21日(arrows NX9購入)
ここは後で詳しくブログ記事単体(orいくつかに分けて)で書こうと思うのですが、
4月下旬からゴールデンウィークにかけて、スマートフォン・タブレットなどのガジェットにまつわる
作業環境に色々と思考を巡らせていました。
2012年 Galaxy Note(初代)
2014年 arrows F-01F
2016年 arrows F-02H
2018年 Galaxy Note 8 …
と来たスマホ遍歴ですが、この日arrowsへの出戻りを一旦決めました。
arrows NX9 F-52A
https://www.nttdocomo.co.jp/product/f52a/
以下、決定に至る思考
・今のGalaxy Note 8にほぼ不満はなく、容量がオーバーしそうだから仕方なく乗り換え先を探す
・仕事がほぼテレワークで完結し、外に出る機会が少ない。
よって腰を据えた作業はパソコンでやったほうが効率が良い
・そうじゃない作業をスマホでやりやすくするには携帯性重視だ
・プロセカには縦が短く横が長い機種が向いてる
・イヤホンジャック欲しい ・カメラは撮れればいい
・性能は今よりほんの少しアップすればOK
こんな複雑な条件にぴったりはまると考え、arrows NX9を契約しました。
少し使ってみた感想としては
・軽くて手に馴染む
・レスポンスは全体的にGalaxy Note8より向上
・文字入力はとても使い心地がいい
・細かいところで若干気が利いてない部分もあるが、他のアプリや運用で自力でなんとかカバーできる
・プロセカ
密度の高いMaster譜面でカクつくのが残念。
でもGalaxy Note8もカクつかない代わりに高難易度ではタッチが反応しないことがあるのでどっちもどっち。
3DPVは綺麗に見れる。
音ゲーパート以外の反応は向上した。
親指で遊ぶスタイルは非常に手に馴染んで良い。
・ポプマス
ポプマスってこんなにヌルヌル動くゲームだったの…?ってくらいにぬるぬる動くように。新鮮。
現時点での結論としては、もう少し金が積めるなら Galaxyの最新機種の方が満足できた可能性もあるが、
全体的にそこそこ高性能だし値段相応という感じですかね。
とファーストインプレッションはおおむね満足ではありましたが、
その後2週間と経たないうちに、 Galaxy S20を契約し直すことになります。
4月22日
M3で初頒布となるものあれこれのブログ記事を書きました。
4月23日
CD届きました。
印刷は鮮明でかなりいい感じです。
新譜CDがプレイヤーで正常に再生されることを確認できました。(&CDDB送信)
自分一人でDDP入稿までできたので色々できることの幅が広がります。
新譜のBOOTHでの取り扱いを始めました。
4月24日
これまで1日1回のペースでツイートしてきた曲紹介を、ひとつのブログ記事にまとめました。
4月25日
音系同人イベント「M3」にサークル参加しました。
第一展示場の入口を左に曲がって徒歩10秒の壁側と、ロケーションは良かったです。
ただ、開催の直前に緊急事態宣言が出た(この日が初日)こともあり、
参加者は人通りはいつもよりはまばらでした。
開始前に突然閉会時間が1時間早まり、14時30分になる旨のアナウンスがあるなど、
スタッフの皆さんも対応を迫られていたようです。
同時開催のオンラインイベントともども無事に終了。
新譜や他の作品を手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍で最大限の対策を取りつつ開催にこぎつけたスタッフの皆様には頭が下がる思いです。
秋も何らかの形で参加できればと思います。
新譜は引き続き以下で頒布を行っております。
・とらのあな
・BOOTH
・メロンブックス
・アリスブックス
4月26日
「7月開催の技術書典11でもし新刊出すなら」と題して、Twitterアンケートを取っていました。
こちらご協力ありがとうございました。
需要があるのは『音楽を楽しむための技術』ですかね?
でも同時期にWeb鏡音オンリー「鏡音遊楽」が開催されることが発表されましたので、
そういう意味では『ボカロアルバムの作り方』のほうが両方に対応できそうですね。
納期的に出せるかどうかが分からない、というかかなり確度は低いですが、できるだけ前向きに考えてみます。
4月27日
iPad無印を購入しました。
主に乗り換えたarrows NX9でプロセカがカクカクするという理由です。
他のゲームは超快適だし、軽くて使いやすいのに。
まあこの機会にモバイル作曲環境を充実させるなり、
iOS環境で作ったサイトの動作を確認するなどに使います。
とりあえず最初からGarageBandだけで一生遊べそうです。
あとYouTubeなどを大画面で見つつもスマホで別のことがスムーズに出来るようになり、QOLが上がりました。
いい買い物でした。
4月28日
アンメルツP最新フルアルバム『We have a dream』のダウンロード・ストリーミング配信が
各サイトで始まりました。
YouTube Music、Spotify、LINE MUSIC、Apple Musicなど、お好みのサイトでぜひお楽しみください。
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> ネタ色の強い楽曲 <
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またこの日プロセカにAyaseさんが新曲書き下ろしと既存曲の収録をする大型のタイアップが発表され、
やっとフラグを回収できました。
※昨年書いた記事なので、「去年」が2019年、「今年」が2020年のことです。
プロセカイベント「Resonate with you」お疲れ様でした。
今回は新しいスマホでどうやったら快適に遊べるかをずっと試行錯誤してたので
プレイ回数が多くなった気がします。
ストーリーは最初から最後までエモの塊でまだうまく言葉に消化できないけど、
とりあえず一歌ちゃん最高の主人公でした。
第8話でのライブシーンの、セリフの全フラグ回収感が本当に美しいです。
バーチャルライブでの「needLe」では、メンバーの今までの成長を示す写真によるエモい演出がありました。
思い出が積み重なるたびに曲の厚みや意味がどんどん増していき、曲が強くなっていくのって、
これ要するに初音ミク初期の名曲「ハジメテノオト」の手法なんですよね。
そこまでわかっててこの「needLe」という曲を制作したんだのであれば、制作陣は本当にすごいと思います。
4月30日
「技術書典11」と「ミュートピア」と「鏡音遊楽」にサークル参加申し込みをしました。
夏に出せるリアルイベントがない中で
こんなにオンラインが充実しているのは本当にありがたいです…
Twitterで紹介した音楽作品
「1」/164 feat.巡音ルカ
ボカロ歌唱でLeo/needの曲でMVが実写ってすごい多重構造だ。
興味を持った記事・音楽以外の動画
『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/210401n
AIシンガーテック
https://www.youtube.com/watch?v=IpRyVLxvizk
インフルエンザ、現行調査で初の流行なし今シーズン激減したわけは?
https://weathernews.jp/s/topics/202103/310155/
VOCALOID-リリックをめぐって
https://nikoniko390831.hatenablog.com/entry/2020/12/20/121654
Generate unique SVG design assets | Haikei
https://haikei.app
世代を越えて浸透する「ボカロ曲」、50代男性がハマるきっかけになった誤解とは?
https://www.moneypost.jp/775770
Adobe Fontsに日本語フォントが大量追加!🎉 キリギリスや味明やルイカなど、Adobe CCユーザーは無料
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/adobe-fonts-update-202104.html
Galaxy S21シリーズ日本上陸──「S21+」はau、「S21 Ultra」はドコモから
https://japanese.engadget.com/docomo-kddi-s21-010936291.html
4月9日(金)発売『PASH!5月号』の表紙と中身を公開します!
https://www.pashplus.jp/blog/206295/
イラストのディレクション本がついに発売!イラストの仕事に携わる人は目を通しておいて損のない一冊 -たのしく、イラストディレクション!
https://coliss.com/articles/book-review/isbn-9784802511254.html
お金のQ決勝大会優勝賞金100万円はどなたの手に!?
https://www.nomura.co.jp/wp/lp/campaign/quiz/
ソニー、5G対応新フラッグシップ「Xperia 1 III」。ミドルレンジの「Xperia 10 III」も
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1318276.html
SNSアイコンフレーム&スマホ壁紙をプレゼントプレゼント
https://pjsekai.sega.jp/special/index.html
『ドラえもん』の原画の1コマを絵画として鑑賞〜川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムから生中継〜【ニコニコ美術館】/『THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館』発売記念https://live.nicovideo.jp/watch/lv331305133
テイエムオペラオーのオペラトークを解析する – ウマ娘考察
https://sylphes.hatenablog.com/entry/TMOperaO_explain
ボカロ文化の歴史を次世代に繋ぐ試み 『プロジェクトセカイ』鼎談
https://www.cinra.net/interview/202104-projectsekai
音楽オンリー web即売会Music Utopia(ミュートピア)vol.04
https://mutopia.hagall.info/
すべてのクリエイターに声のフォントを届ける
https://coefont.studio/
著者「アンメルツP」について
アンメルツP(gcmstyle / 安溶二)
ボカロP。鏡音リン・レンなどのVOCALOID(広義)を歌わせたオリジナル曲・カバー曲を2008年から作り続けています。代表作にゲーム『プロジェクトセカイ』収録の高難易度曲「人生」、著書に『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版』(インプレス)など。
音楽ジャンルに関係なく、キャラクター性を活かしたボカロ曲を制作しています。
楽曲ストリーミング配信、カラオケ配信(JOYSOUND/DAM)多数。