作品制作当時のエピソード

いわゆる声ネタによるサンプリング音楽みたいなものをボカロでやってみたら面白いんじゃないかなあと思って作ったのですが、
作り始めてみると喋っている部分が多いというか、サンプリングボイスも全部自前で用意するはめになったので結構大変でした。
機会があったらこういうのまた作りたいです。

近況と、次の5年に向けて

5年後のことはどうなってるか分かりませんが、そう遠くない未来に
ボカロをきっかけに音楽に興味をもってくれた世代が、次のまったく新しい音楽シーンを
開拓していってくれる未来がもしあるとするならば大変嬉しいです。
僕はこれからもこれまでと相変わらず、自分の気に入った場所でそのとき作りたい音楽を作りながら生きていきますので、何卒何卒。

主催アンメルツPによるコメント

cosMo氏の楽曲のイラストをちほさんが描いたらどんなことになるんだろうという興味からマッチングをさせて頂いた気がします。
おそらくいろんな人が他にもこの組み合わせを見てみたかったのではないでしょうか。

ちなみにcosMo氏から楽曲を受け取ったとき、仮タイトルが「鏡音レンの暴走2」だったので、
どのような暴走イラストに仕上がるのだろう…と想像が膨らみました。
結果として期待した通りのものになったと思います。

ちほさんは現在も、VOCALOID周りの文化を彩るイラストレーターとして最前線で活動を続けています。
2015年には個人の画集を商業でリリース。
さらに2016年は、表紙イラストを手掛けた「ボカロで学ぶ中学理科」と「ボカロで学ぶ中学歴史」が、
参考書としては異例の大ヒットを記録しています。