飛行機が飛ばない!2011年 初音ミク海外初ライブ「MIKUNOPOLIS」レポート(1) | G.C.M Records

飛行機が飛ばない!2011年 初音ミク海外初ライブ「MIKUNOPOLIS」レポート(1)

2011年6月30日から7月5日まで、公式ツアーを利用して
ロサンゼルスにて行われた初音ミクライブ「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」と、
ANIME EXPO 2011に参戦してきました!

一応、「kagamination」のフライヤー配布&サンプルの試験頒布という目的はあったのですが、
特に招待とかを受けているわけではなく、観光客として普通に潜り込んできた次第です。

ここでは、これから全5回に分けてその体験をレポートしていきます。

そもそもの参加した理由

ミクライブがANIME EXPOにて行われると発表される前から
毎年ANIME EXPOにて「みらいのねいろ」のパネル展示をしているmasaさんと
たまたま交流があり、
その時制作中であった「kagamination」について
アリスブックス様YouTubeのアカウントなどを通じての海外への展開を考えていたところ、
海外向けフライヤーの持ち込みをお願いできる機会に恵まれました。

当初は自分自身が行く予定はありませんでしたが、
その後ミクライブの開催が発表されたのと、
発表したkagaminationの国内での反応が予想以上となったのもあり、
海外の反応も直接自分の目で確認したくなったので、行くことを決めた次第です。

公式ツアーなら安心だと思い、申し込んだが…

ただ海外旅行は10年ぶりくらいになるのと
LAは治安が悪いというイメージを持っていたので、
いきなり旅に出るのは少し不安な気持ちがあったのですが、
その時に公式ツアーが開催されるという情報を知りました。

LAミクライブのチケット、航空券、ホテルの手配があり、
ホテルから会場まで送迎が出るという謳い文句に
これで不安な要素は一通りクリアできると思い、申し込みました。

旅のしおり
こんな感じの冊子が配られます。修学旅行みたい

前日までは各種ガイドブック等を買い揃えたり、
海外経験豊富なワールドワイドPにアドバイスを頂いたりしながら
開いた時間を使って少しずつ事前の準備を進めていきました。

2011年6月30日

まさかの飛行機欠航

時差ボケ対策として昼に寝て19時くらいに起床。
荷造りを終えて21時過ぎに出発しました。

しかしTwitterでは出発するはずだった便が欠航になったという不穏な書き込みが・・・

まだ詳細はこの段階ではわからないので、
ひとまず集合時間に合わせて予定通り羽田空港に向かいました。

集合場所に到着して、他の参加者の皆様と合流。
添乗員に事情を伺うと、やはり出発するはずだったデルタ航空の便が
欠航のため振替便を調整中
とのこと。

空いた時間に参加者と名刺交換やご挨拶などを。
今回のツアー参加者は9割以上が男性で、ほとんどが社会人。
ボーマス参加層とはまた違った感じの層で構成されていた感じですね。

代替便の発表(1日半遅れ)

そして予定時間をかなり過ぎたのち、代替便が発表されました。
全員が同じ便に乗れないため、何グループかへの分割ということに。

自分の代替便は7月2日の早朝に日本を出発。デトロイトで乗り継ぎ。
LAに到着するのがミクライブの6時間前(後に少し早まり10時間くらい前に)。

それまでは東京のホテルに滞在・・・丸一日の空白です。
時差ボケ対策も無駄になりました。

他のグループでは、サンフランシスコやラスベガスを経由する者、
デトロイトで乗り継いだ後さらにソルトレイクシティに飛ばされる者・・・
なんかツアー参加者で全米制覇できそうな勢いでした。
果ては羽田ではなく成田空港から出発しなければならない者まで出る始末。

kagaminationのフライヤーはすでに海を越えていたので、
私が行こうが行くまいが配布されるので問題はありませんでしたが
今回目的のひとつだった1日の「日本語でおk」(masaさん主宰の交流イベント)に
出れなくなってしまったのは残念でした。

できる範囲でやってくれた対応だとは思うけど正直つらかったです。

試験頒布用のkagamination実物の半分は、
1日早く到着するkuokiさんに託しました。

欠航の原因とは

後から聞いた話では、アメリカから日本に向かっていた便に機材トラブルがあり
第三国に緊急着陸していたために来られず欠航になった
とのこと。

まあ、トラブルがもし後ろに片道分ずれてたら
自分の便が第三国に着陸することになったかもしれなかった
ので
それに比べればマシだったと考えるしかないですね。

今回の参加者は40人くらいだったので振替もなんとかなったけど
この人数でも添乗員はフル稼働だったので、もし最大募集人数の
200人集まっていたらと思うと恐ろしいことになっていたかと・・・。
小さな代理店なのでちょっときついかもしれません。
(ラテーザさんは普段はオペラやクラシックの鑑賞ツアーなどを専門に組んでいる)

とりあえずこの日は午前2時くらいにホテルへ着いてそのまま宿泊しました。

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著者「アンメルツP」について

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