2日遅れの米国上陸 2011年 初音ミクの海外初ライブ「MIKUNOPOLIS」レポート(2)
2011年6月30日から7月5日まで、公式ツアーを利用して
ロサンゼルスにて行われた初音ミクライブ「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」と、
ANIME EXPO 2011に参戦してきました!
今回はそのレポート2回目、ようやく米国上陸です。
デルタ航空が飛ばなかった第1回はこちら。
目次
7月1日
知人のボカロPに会ったりして東京で過ごす
代替便の飛行機が出発するのは2日の午前6時55分なので、
この日は丸一日、日本に足止めされることになりました。
LAのホテルより東京のホテルの泊数のほうが多くなるって、もうね。
関西等ほかの地域からいらした方々はいちおう東京観光になるのでまだいいのですが、
自分のように普段から東京近郊に住んでいる者にとってはいつでも行けますからね…w
流石にホテル代は航空会社持ちですが、ホテルのちょっと高い食事代はちょっと痛い。
午後からはたまたま予定の空いていた、ボカロPの150Pさんとご一緒する機会がありました。
時間があったので最近お引っ越しをしたというお部屋にお邪魔しました。
すっきりとした音楽制作環境が整っていて羨ましかったです。
ボカロ界隈の情報を交換したり、鏡音新曲ランキングを見たり。
お世話になりました。
ホテルに戻ってからは、もののけ姫のテレビ放送を見たり、
ボーマス17のスペース番号が発表されていたのでそれを確認したり。
違う違う、いま「黙れ小僧!」弾幕をTwitterのタイムラインで見てる自分は
本当は今ごろロサンゼルスのホテルで眠っているはずなんだ!
1時から4時まで仮眠。
7月2日、機内にて
飛行機に乗っても続くデルタ航空クオリティ
眠い目をこすりつつ再び羽田空港へ。
自分の場合はちゃんと羽田→デトロイト、デトロイト→LAの
座る席が決まったチケットを2枚いただきましたが
一部の方は乗り継ぎ便の席がまだ決まっていなかったりと混乱もありました。
このデルタクオリティは結局旅の最初から最後までつきまとうことになり・・
◆デトロイトで、事前のアナウンスと違うポッドから荷物が出てきた
◆LAでも、事前のアナウンスと違うポッドから荷物が出てきた
◆帰国時に空港内の免税店で買ったおみやげが、離陸10分前までゲートに届かない
など、かえって日本のサービスのきめ細かさ(過剰さ?)を実感する結果になったのでした。
うん、次から米国に行く時はJAL使おうと思います。
機内食について
機内食やコーラは結構美味しかったです。
軽食のプレッツェルも塩味が効いててなかなかいけますね。
でもコーヒーはあまり自分の口には合わなかったです・・・
砂糖を入れても独立して残るような苦味がちょっと。
機内で眠るために
アイマスクは持って行きましたがあまり眠れなかったです。
あと自分の場合、車内に限っては音楽を聴きながらのほうがよく眠れるようです。
トランス系のノンストップCDあたりは意外と眠れました。
とりあえずアルバムを再生しといて序盤で寝て→気づいたら終盤の曲だったというのを
何回か繰り返していたような気がします。
時差について
デトロイトは時差が日本-13時間、ロスは-16時間なので、
7月2日午前6時に出発したのに到着時も現地時間で2日午前6時くらい、
デトロイトは午前9時前に出発して5時間ほどかけ、ロス着が午前11時という感じです。
なんだか周りの時間が遅く進んでいるような不思議な感覚ですね。
その代わり帰りは7月4日が無かった事になるのですが。
7月2日、ついにロサンゼルス到着
LAに到着した後は送迎バスでいったんホテルへ。
ホテルに向かう途中にちょっとだけ見えたANIME EXPO入口付近の
様子がなかなかにカオスでした。
荷物を置いて、携帯を少しだけ充電したあと、いよいよANIME EXPO会場へ!
次回は2日のANIME EXPO会場の様子を中心にお届けします。
著者「アンメルツP」について
アンメルツP(gcmstyle / 安溶二)
ボカロP。鏡音リン・レンなどのVOCALOID(広義)を歌わせたオリジナル曲・カバー曲を2008年から作り続けています。代表作にゲーム『プロジェクトセカイ』収録の高難易度曲「人生」、著書に『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版』(インプレス)など。
音楽ジャンルに関係なく、キャラクター性を活かしたボカロ曲を制作しています。
楽曲ストリーミング配信、カラオケ配信(JOYSOUND/DAM)多数。