THE BACK HORN 2008年 初の武道館ライブレポート
メジャーデビュー1st Albumから8年近くにわたって応援し続けてきた
私の一番好きなロックバンド、THE BACK HORN。
その彼らがついに日本武道館ライブを決行するということで、
行ってきました!
開場は17:30でしたが最寄り駅には13時前に到着w
リンレンSNSのTHE BACK HORN好きのマイリンさんと時間をつぶす。
15時半過ぎには物販がスタートしたので並ぶ。
ひとまず武道館限定のタオルと、リストバンド、携帯クリーナー、
バンドの10年史をつづった本を戦利品としてゲット。
全席指定なので特に並ぶこともなくスムーズに入場。
2階席のかなり上の場所、ステージからみるとほぼ正面。
距離を遠いのは残念だけど見晴らしは抜群、なかなかいい席かも。
しかし武道館はほんと特別な場所って感じですね。
外観のつくりからして、なんというか荘厳さを感じます。
18:40、照明が落ちて一気に引き込まれる。ライブスタート!
ステージに炎がともされる演出いいなあ。
最初は最新シングルの「覚醒」から。
その後「野生の太陽」を挟み「幾千光年の孤独」きたー!!
2階席はいつものライブと勝手が違うので最初は盛り上がり方が
わからなかったのが、ここで一気にテンション上がってましたね。
次も「光の結晶」「生命線」そして「罠」とアップテンポの代表曲ラッシュ。
個人的神曲「世界樹の下で」に続いてまさかの「ジョーカー」!!
これを武道館でやるとは…。
そして「アカイヤミ」「ひとり言」と比較的ダークな曲が続く。
ここの部分はほんとにボーカル山田氏のシャウトが物凄かった。
無尽蔵の声量と体力。これは震えた…。
後半は「夢の花」「未来」と続き、再びアップテンポな曲へ。
「声」「ブラックホールバースデイ」「コバルトブルー」そして「刃」!
初期から最近の作品まで満遍なくそろえてきました。
そしてあっという間にラストの曲へ。
結成10年の節目に送る、武道館ライブ本編最後の曲は…
「キズナソング」
しかも…ステージ後方の幕が開き…フルオーケストラが登場!!
涙腺崩壊しました。
ただただ素晴らしかったです。
もうこれは絶対に武道館のような大きな場所じゃなければできないこと。
地道に応援し続けていたのがここで全て報われたような気がしました。
個人的にはこれが本当の締めで余韻を感じながら…でも良かったのですが、
もちろんアンコールはあります。
「サニー」「涙がこぼれたら」「無限の荒野」の3曲。
会場との一体感を感じながら盛り上がりました。
しかしまだライブは終わらなかった。
ダブルアンコール!しかも曲は「冬のミルク」!!
10年前、インディーズの1st Album収録曲で、それからライブでも多数演奏され
彼らの歴史とともに歩んだ1曲。それがここで来ました。
なんだこの全体にわたる神選曲&演出は…。
なんというか、いちいち感想を並べると陳腐な感じになりますね。
それくらいもう最高のライブでした。
本当にありがとう。
著者「アンメルツP」について
アンメルツP(gcmstyle / 安溶二)
ボカロP。鏡音リン・レンなどのVOCALOID(広義)を歌わせたオリジナル曲・カバー曲を2008年から作り続けています。代表作にゲーム『プロジェクトセカイ』収録の高難易度曲「人生」、著書に『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版』(インプレス)など。
音楽ジャンルに関係なく、キャラクター性を活かしたボカロ曲を制作しています。
楽曲ストリーミング配信、カラオケ配信(JOYSOUND/DAM)多数。