ボカコレ向けに「ロジカルディスコ」動画公開!参加した感想など | G.C.M Records

アイキャッチ ロジカルディスコ動画版

ボカコレ向けに「ロジカルディスコ」動画公開!参加した感想など

先日ピアプロに投稿しました、鏡音リンが歌う「ロジカルディスコ」を
動画でも公開しました。

動画について

楽曲については、以前ピアプロへの投稿時にお話したとおり、
Switch版「初音ミク ロジックペイント」BGM企画の応募曲として発表したものです。

piapro(ピアプロ)|Nintendo Switch版「初音ミク ロジックペイント」のBGMを大募集!
https://piapro.jp/pages/official_collabo/mikulogi_01/

こちらは残念ながら落選してしまったので、どこかで動画を作って発表するつもりでした。

12月27日の鏡音リン・レンの生誕祭合わせにしても良かったのですが、そんな時に
ニコニコ動画で行われるイベント「ボカコレ」(The VOCALOID Collection 2020 Winter)
存在を知りました。

ニコニコ動画にはお世話になっているので、
この企画にもなるべく乗りたいとは思い参加を決めました。

ただ、思い立った時点でキャラクターなどを描いてもらう時間はなさそう。

なので、もともとロジックペイントのBGMの募集として作った曲だと考えた時に、

「じゃあ動画に何かパズルをつけて実際に腰を落ち着かせてゆっくり解いてもらい
聴いた人のシンキングタイムをアシストできる効果を実証しよう」

と考えて、動画に何らかのゲームかパズルをつけることにしました。

最初はロジックペイントよろしくイラストロジックというアイデアも考えたのですが
いかんせん絵心がない。

というわけで、最終的に落ち着いたのがクロスワードパズルです。
(画像はクリックで拡大するので、保存や印刷などして使用してください)

タテやヨコのカギは、私アンメルツ P にまつわる問題縛りということで用意しました。

P名の由来みたいな初期の頃から、最近の曲にまつわるものまで様々あり、
これをきっかけに過去の作品も見返してもらえたら嬉しいと思って問題を作っていきました。

クロスワードパズルを作った経験はほとんどなかったのですが、
普段作詞や俳句・クイズ作りなど、言葉を敷き詰める制作には慣れていたので全般的には楽しく作れました。

ただ最後は角をうまく処理したり、
複数の単語のつじつまを合わせたりなどの詰める作業がかなりきつかったです。

制作には3~4時間ほどかかっています。

クイズ自体にもそこそこ歯ごたえがある問題もあるかと思います。
お時間のある方はぜひお楽しみください。

ボカコレに参加した感想

ボカコレ企画については、準備期間が短かったのと、
ニコニコが主導となって盛り上げる企画にボカロPは果たしてついてくるのだろうか?
というところが気にはなっていたのですが、
実際にふたを開けてみたら投稿は大盛況でしたね。

金曜の夜になったらおそらく有名どころが集中して投稿するだろうから、
私は金曜0時に投稿するというやり方をとってみたのですが、
まあ結果としてはどこで投稿しても同じだったかなっていう気はしました。

本当はこういう企画は、ユーザーが主導した同人企画として(いわゆるCGMの力で)やるのが理想ですが、
現実としては今は2007年ではなく、その頃よりボカロをとりまく世界は何倍にも広がっています。

ニコニコ動画という大きなプラットフォームの力でボカロを盛り上げてもらえるのは
必要な流れというか、ありがたいことかなと思います(むしろやるならもっと早くやるべきだった)。

ゲーム『プロジェクトセカイ』で、ワンダーランズ×ショウタイムがショーをやる舞台「ワンダーステージ」
ニコニコ動画のメタファーなのではと私は勝手に思っているのですが、
ハロウィンのイベントストーリーで、登場人物のコンテストに対するやりとり(第2話)が
まさに上記で書いたような、プラットフォームでコンテストを主催することに対する葛藤
描いているような気がしています。

今日からのアップデートでイベントストーリーを見返せる機能を有効活用しました

ちなみにこの「ボカコレ」でのランキング1位が、
まさにプロセカの書き下ろし曲であるR Sound Design氏の「Forward」だったのが
いろんなことを象徴しているような気がしました。

(念のため書いておくと曲自体は大好きで、
 特に現状『プロセカ』内だけで聴けるバーチャルシンガー5人バージョンはよく遊んでいます)

それと、デビュー2年以内のルーキーがとても多いことにも驚きました。

実際このブログの「39分ボカロP」の記事は、最近は1日500アクセスぐらいをキープしており、
ボカロPとして活動したい方が非常に多いということは、データをもって肌で感じていたのですが
実際にこうした投稿の光景を見られると、表現手段にボカロ(バーチャル・シンガー)を選んでくれるのが
とても嬉しいですね。

ただやはり現在の身では、
本当はリミックス企画にも参加したかったのですがこの動画1個が精一杯でした。
特に鏡音界隈は12月27日に生誕祭を抱えていたこともあり、投稿が分散した気がします。

幸いにも次回は超会議と同時であることがアナウンスされているので、準備期間はたくさんあります。
他にやらなければならない事も多いですが、縁があれば次回も参戦してみたいと思っています。

次の記事「」へ

前の記事「」へ

著者「アンメルツP」について

関連記事・広告

記事をシェアする